2026年、競馬界の常識を破り続ける男—西山茂行が明かす「個人馬主の矜持」と日本競馬の地平
昨今、競馬界全体で議論が活発化しているのが「引退馬のその後」を巡る課題だ。SNS上では理想論が飛び交いがちだが、数多くの馬を所有・生産してきた実業家の視点は実に現実的かつ冷静である。1頭の馬を維持するためにかかる費用、乗馬や種牡馬・繁殖牝馬として残れる一握りの現実、そして経済的持続可能性。
綺麗事だけでは済まされない馬主ビジネスの過酷さを提示したうえで、自社ゆかりの馬たちのセカンドキャリア支援に地道に取り組む。現場の第一線でコストと命に向き合ってきたからこそ重みを持つその言動は、競馬の未来を真剣に考える業界関係者にとっても欠かせない道しるべとなっている。