チャリチョコわがまま少女ベルーカ役ジュリア・ウィンターの現在
作品の中で一際強烈なインパクトを残したキャラクターが、金持ちの甘やかされた少女ベルーカ・ソルトだ。「欲しいものは全部今すぐ手に入れる」と父親を振り回す姿は、観客に強烈な不快感と同時に忘れがたい笑いを提供した。この難役を10代前半で見事に演じきったのが、当時新星の児童役者だったジュリア・ウィンターである。
スウェーデン生まれでロンドン育ちの彼女は、演技経験がほぼゼロに近い状態から数千人規模のオーディションを勝ち抜いた。カメラが回った瞬間に見せる冷徹な高飛車さと、普段の物静かな素顔とのギャップに、撮影現場のスタッフも舌を巻いたという。