過酷ロケの裏に隠されたプロ根性!出川哲朗が愛され続ける理由
カメラが止まった瞬間、彼はどのような顔を見せるのか。番組制作の現場関係者を取材すると、誰もが一様に口を揃えるのは、彼の「異常なまでの現場第一主義」とスタッフへの配慮である。
ロケ前、若手ADが用意した大掛かりな仕掛けの安全性を誰よりも入念に確認するのは彼自身だ。決して怒声を上げることはなく、「これ、本当に危なくない? 俺はいいけど、現場が事故になったら番組が終わっちゃうからね」と穏やかに、だが鋭く本質を突く。ロケ弁を配る新人スタッフの名前を真っ先に覚え、過酷な収録が終われば「今日はみんなのおかげで一番面白い画が撮れたよ」と声をかけて回る。
自身が笑われる対象であり続けるために、周囲の人間を誰一人として見下さない。この徹底した倫理観とプロ意識こそが、共演者やスタッフを惹きつけてやまない求心力の正体だ。