認知症で突然怒る理由とは?家族を救うNg対応と正しい接し方

認知症で突然怒る理由とは?家族を救うNg対応と正しい接し方についての最新情報をご紹介します。

認知症の怒りに直面した際、良かれと思って取った行動が火に油を注ぐケースは後を絶ちません。症状を悪化させないために、絶対に避けるべきNG対応を押さえておきましょう。

1. 正論で論破・否定する
「さっき教えたでしょ」「盗まれるわけないじゃない」といった事実に基づいた反論は、本人にとっては「攻撃された」と感じるだけです。認知症になっても感情の記憶は鮮明に残るため、反論された屈辱感だけが蓄積し、さらなる怒りを呼びます。

2. 子ども扱い・高圧的な命令口調
「ダメでしょ」「じっとしていて」といった扱いはプライドを深く傷つけます。人生の先輩としての敬意を欠いた態度は、激しい反発の引き金になります。

3. 怒鳴り返す・力で抑え込む
怒りに対して怒りで応じると、本人の防衛本能が刺激され、興奮状態が何時間も続く事態に陥ります。

4. 理由を執拗に問い詰める
「なんでそんなことをするの?」と聞かれても、本人自身も理由を説明できません。答えられないストレスが新たな怒りを生みます。

5. 完全に無視して立ち去る
感情が昂っているときに露骨に無視されると、見捨てられた不安からパニックを助長させます。距離を取る際は一言添える配慮が必要です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。