悪質詐欺の深淵に迫る弁護士・紀藤正樹が明かす被害防衛の全貌
既存の消費者保護法は、めまぐるしく変化するサイバー犯罪や高度に組織化された詐欺グループに対して、必ずしも十分な抑止力を発揮できているとは言い難い。
法律の網の目を縫うように横行する新手の悪質商法に対し、紀藤弁護士は継続的な緊急提言を行っている。事業者に対する事前規制の強化や、被害者への迅速な返金仕組みの構築、さらには国際的な捜査機関との連携スキーム整備が不可欠だ。
法が時代のスピードに遅れをとるとき、しわ寄せを受けるのは常に弱者である。法の不備をただ指摘するのではなく、実務的かつ具体的な法改正案を現場から突きつけ続ける姿勢が求められている。