専業主婦になりたいは甘え?夫の必要年収と後悔しない現実の全貌
ネットの体験談や相談掲示板で目立つのが、「40代・50代になって専業主婦を選んだことを後悔している」という声です。後悔の理由のトップは、人間関係ではなく圧倒的な将来のお金(年金と貯蓄)の不安です。
公的年金制度において、専業主婦(第3号被保険者)が将来受け取れるのは基本的に「国民年金(老齢基礎年金)」のみです。共働きで厚生年金を納め続けた夫婦に比べると、世帯全体の年金受取額には月額7万〜12万円以上の大きな格差が生じます。
65歳以降の30年間で試算した場合、年金受給額の差だけで数千万円規模の開きとなります。専業主婦家庭が老後破綻を防ぐためには、現役時代からの計画的な資産形成が欠かせません。
具体的には、夫の給与から毎月確実に新NISAを活用したインデックス投資へ資金を回すほか、妻自身の名義でもiDeCoやつみたて投資を早期にスタートさせる工夫が必要です。制度や夫の退職金だけに頼らず、家庭全体で強固な資産防衛ポートフォリオを組む姿勢が求められます。