血液培養ボトルの色で命が決まる?正しい選び方と最新採血順序
日本感染症学会をはじめとする関連学会は、菌血症や心内膜炎の疑いがある患者に対する適切な血液培養の実施を強固に推奨している。単一のボトルや1セットのみの採血では、起炎菌の検出率が不十分になるばかりか、検出された菌が真の病原体なのか皮膚常在菌の混入なのかを判別することがきわめて困難になるからだ。
「適切な部位から、正しい順序で、十分な量を、色に応じたボトルへ」。この一連の標準化プロセスを徹底することこそが、ガイドラインの理念を現場で体現する唯一の方法と言える。