「月々1万円」の甘い罠?2026年最新カーリース市場に潜む衝撃のリスクと後悔しないための全知識

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広告で見かける「月々1万円から新車に乗れる」というフレーズ。魅力的だが、ここには明確な会計上の仕掛けが存在する。月額料金を安く見せるために、ボーナス払いを年に2回、それぞれ数万円から十数万円単位で設定しているケースが圧倒的に多いからだ。結局のところ、年間を通じた実質的な支払額を計算してみると、一般的なマイカーローンと大差ないか、下手をすると金利相当分(手数料)の上乗せによって高額になる場合すらある。

さらに見落としてはならないのが、リース期間全体の総支払額だ。契約期間中、車両の所有権はリース会社にあるため、毎月の支払額には車両本体価格だけでなく、金利に相当するリース手数料、期間中の各種税金、自賠責保険料、さらにはリース会社の利益がしっかり組み込まれている。購入すれば最終的に自分の資産として残る車が、リースではどれだけ長く払い続けても手元に残らない(または買い取り時に別途追加清算が必要になる)という事実を、契約前にどれほどの人が正しく把握できているだろうか。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。