上賀茂神社の神馬・神山号に会える日時は?不在の理由と餌やりを解説
平日に上賀茂神社を訪れた参拝者が「神馬舎に馬がいない」と驚くケースは日常茶飯事です。かつての時代と異なり、現代の神社境内は観光客の往来が多く、馬にとって24時間365日暮らすにはストレスや環境負荷が大きすぎるという現実があります。
神山号が普段どこで過ごしているかというと、京都産業大学馬術部の厩舎をはじめとする専門施設に預託されています。上賀茂神社と京都産業大学は地域的・文化的な結びつきが深く、プロの指導員や馬術部員の手によって、栄養管理、日々の運動、ブラッシング、獣医師による定期検診など、万全の体制で手厚くケアされています。
つまり、平日に神馬舎が空いているのは放置されているからではなく、神馬の健康と安全を最優先に守るためのプロフェッショナルな分業体制が敷かれている証拠です。神事や週末の大役を万全のコンディションで務めるため、平日は静かな自然の中でしっかりと英気を養っています。