山口の青い池・一の俣桜公園の現在!水没林と鯉が濁る真相と見頃解説
ネット上で流布されている情報の中には、現場の現実とは乖離した誤解も含まれています。現地を訪れる前に知っておくべき盲点を整理しておきましょう。
第1の誤解は、「常にコバルトブルーが広がっている」という思い込みです。前述の通り、水質は自然の降雨サイクルや水利の状況に左右されます。青さのレベルは日によって、また時間帯によって「クリアな青」「深みのあるエメラルドグリーン」「わずかに濁った薄緑」とグラデーションのように変化します。単一の色調を期待するのではなく、自然のありのままの移ろいを楽しむ心構えが求められます。
第2の盲点は、錦鯉への餌やりに関するマナーです。池畔では地元有志等により鯉の餌が販売されていることがありますが、観光客が一斉に大量の餌を投げ入れると、食べ残しが沈殿して水質悪化や水の濁りを招く原因になります。鯉が寄ってくる姿は愛らしいものですが、必要以上の過剰な給餌は景観保護の観点から厳に慎むべきです。
また、立ち枯れの木が折れやすくなっているため、岸辺の立ち入り禁止区域に侵入して撮影したり、枝に触れようとしたりする行為は絶対にしてはなりません。