ふすま張替えを自分で簡単に!枠を外さず失敗ゼロの2026最新術
Q1:古いふすま紙は剥がしてから貼るべきですか?それとも上から重ね貼りしていいですか?
A1:基本的には「剥がさずに上から重ね貼り」で問題ありません。特に戸襖(板ふすま)や初めて張り替える本襖であれば、古い紙がクッション層(下張り)の役割を果たすため、そのままアイロン貼りや両面テープ貼りをした方が綺麗に仕上がります。ただし、古い紙がすでにブカブカに浮いている箇所や、タバコのヤニ・カビがひどい場合は、浮いている部分だけをカッターで切り取って茶チリ紙(下張り用和紙)で補修してから新しい紙を重ねてください。
Q2:ふすまの裏面(押し入れ側)も一緒に張り替えないと反ってしまいますか?
A2:選ぶ工法によって異なります。水をたっぷり塗る「水貼り・生のりタイプ」は、乾燥時に紙が強く収縮するため、片面だけを張り替えるとそちら側へ弓なりに反る現象が起きます(裏面に霧吹きで軽く水を吹くか、両面同時に張り替えるのが理想です)。一方、水分を使わない「アイロン貼りタイプ」や「両面テープ工法」であれば、収縮力が働かないため、部屋側の片面だけを張り替えてもふすまが反る心配はありません。
Q3:アイロン貼りふすま紙を使う際、家庭用のスチームアイロンでも代用できますか?
A3:はい、家庭用の一般的なアイロンで全く問題なく作業できます。ただし、作業時は必ず「スチーム機能をオフ(ドライ設定)」にしてください。スチーム(蒸気)が出ると、高温の水分によってふすま紙が部分的に伸びてしまい、冷却後にシワや波打ちが発生する原因になります。温度設定は「中温(約140℃〜160℃・毛やポリエステル向けの設定)」に合わせ、中央から外側へ向かってゆっくりと体重をかけながら滑らせるのが美しく仕上げる秘訣です。