Ps1版Lainはなぜ高い?10万円超えの理由と中古相場の真相

Ps1版Lainはなぜ高い?10万円超えの理由と中古相場の真相の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

高額取引が常態化する中、中古市場には都市伝説や悪質な詐欺が横行しています。購入や売却を検討する上で絶対に知っておくべき真実を解説します。

都市伝説の嘘:発禁処分になったから高いわけではない

ネットの掲示板等で長年囁かれている「内容が過激すぎて厚生省(当時)からクレームが入り発禁処分になったため回収された」という噂は完全なデマです。本作は発禁になった事実もなければ、公式な回収騒ぎも起きていません。単に初期需要に対して適正な本数のみを刷り、再販の機運が企業再編によって立ち消えになったというのが、流通の冷徹な事実です。

フリマアプリに潜む「精巧な偽物(レプリカ)」の見分け方

1本10万円を超える現在の市場において最も警戒すべきは、海外から流入している海賊版ディスクや精密な複製品(ブートレグ)の存在です。フリマアプリ等で「実家の整理で出てきた」「動作未確認のため安値で出品」と称して出品されるケースが後を絶ちません。購入時には以下のserial experiments lain偽物の見分け方を必ず確認してください。

  • ディスク裏面(記録層)の色:正規のPS1ソフトは、ソニー独自の深みのある「漆黒(ブラックディスク)」です。一般的な音楽CDのような銀色や、青・緑がかったCD-Rメディアのものは100%偽物です。
  • ディスク内周のマトリクス刻印:内周の透明プラスチック部分に「SLPS-01603」「SLPS-01604」のマスターナンバーと、PlayStationロゴのホログラム的刻印が存在するか確認してください。粗悪なコピー品はこの刻印がレーザー刻印されておらず、フォントが異なります。
  • 説明書および帯(サイドキャップ)の印刷品質:高解像度スキャナーで偽造された偽物は、説明書のホチキスの位置がずれているほか、文字の輪郭がドット状に滲んでいます。また、正規の帯は厚手のしっかりした用紙ですが、偽物は薄手のインクジェット光沢紙が使われているケースが多発しています。
木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。