週末2日で本当に稼げる?耳つぼジュエリー資格の甘い罠と収益化の真相
需要の爆発に伴い、教育ビジネスとしての「資格発行側」の競争も過熱している。スマートフォンの画面越しに動画を数本流し見し、簡易的な確認テストを提出するだけでディプロマが自宅に郵送される通信コースも散見されるようになった。
こうした手軽すぎる講座には大きな落とし穴が存在する。耳の形状は指紋のように千差万別だ。軟骨の厚みも違えば、ツボの正確な位置も一人ひとり微妙に異なる。実技で他人の耳に触れ、金属アレルギーのリスク判定や消毒の徹底、皮膚トラブルが起きた際の初期対応を体で学んでいない施術者は、いざ現場に出た瞬間に立ち尽くすことになる。
「資格を取ったものの、友人に貼るのすら怖くて引き出しにキットを眠らせている」。そんなペーパー施術者が水面下で大量に生まれている現実も、この業界が直面する冷徹な一面だ。