施主検査チェックリスト決定版|引き渡し前の重点項目とプロの指摘法

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限られた内覧会の時間(通常2〜3時間)の中で、すべての箇所を均等に見ることは不可能です。点検箇所を「機能・構造(重欠陥)」と「美観・仕上げ(軽欠陥)」に峻別し、優先度の高い引き渡し前チェック項目からシステマチックに検証していく戦略が求められます。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価床・壁の傾斜測定レーザー水平器による1mあたりの傾き計測(勾配)品確法基準:3/1,000未満(正常)、6/1,000以上で瑕疵の疑い強最優先。構造躯体や地盤沈下に直結するため、妥協なき是正要求が必須。水回り配管水漏れ確認キッチン、洗面、トイレ、浴室の同時通水(各2〜3分継続)接続部からの滲み・滴下ゼロ、排水トラップの封水確認シンク下に潜り込み、手で配管継ぎ手を直接触れて乾燥状態を確かめるべき。建具の建て付けチェック全ドア・引き戸・窓サッシの開閉、ラッチ・鍵のかかり具合開閉抵抗値の均一性、隙間(チリ)の偏りが2mm以内途中で引っかかる、自然に閉まる場合は枠自体の歪みや床の傾斜を疑う。図面との相違確認最終承認図面(電気図・展開図・仕上表)との照合コンセント・スイッチ位置、下地補強位置、設備型番の一致率100%現場変更の伝達漏れが最も多発する領域。エアコン設置不可の致命傷も。床下屋根裏点検点検口からの目視、断熱材の脱落・隙間、残置ゴミの有無断熱等性能等級基準に沿った敷設、金物の締め付け確認一般施主の見落とし率95%以上。プロの調査で不具合発見率が最も高い。
渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

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