通勤時間1時間は本当にきつい?「慣れる」の罠と後悔しない限界基準
郊外に住んで家賃を安く抑えるべきか、それとも勤務先の近くに住んで家賃を払うべきか。この永遠の課題について、客観的なデータをもとに詳細な比較表を作成しました。住居費と可処分時間、そして健康リスクを含めた包括的なシミュレーションです。
郊外物件や実家暮らしを選ぶことで、都心部に比べて月額4万〜5万円の住居費を浮かせられる計算になります。しかし、その代償として毎月失う時間は30時間以上に上ります。自身の時給換算が1,500円であったとしても月額45,000円分の労働力を移動で消費していることになり、経済的な差額はほぼ相殺されてしまいます。削られた睡眠や運動不足による医療費の発生まで加味すれば、安易な遠距離通勤は資産形成の観点からも推奨できません。