オトンナ・ユーフォルビオイデス育成の極意!黒鬼城の夏越しと発根術

オトンナ・ユーフォルビオイデス育成の極意!黒鬼城の夏越しと発根術を徹底追究! 知っておきたい トピックの裏側を分かりやすく展開します。

Q1:休眠期(夏場)は完全に水を切るべきですか?それとも水やりが必要ですか?
A1:完全断水は避けるべきです。昔の園芸書では完全断水が推奨されていましたが、近年の日本の異常な猛暑下では細根が干からびて死滅し、秋の吸水再開時に腐敗するリスクが高まります。夏場は2〜3週間に1回程度、気温が下がる熱帯夜以外の深夜に、鉢の表土付近を霧吹きや細口の水差しでサッと湿らせる程度の「微量潅水」を行い、翌朝までに表面が乾く状態を作るのが安全です。

Q2:実生から育てていますが、花が咲いたら1株だけで種は採れますか?
A2:オトンナ・ユーフォルビオイデスは自家不和合性が強いため、基本的には同一個体の花粉では受粉・結実しません。種子を採取して実生を楽しみたい場合は、遺伝的に異なる別クローンの株を最低2株用意し、同時期に開花したタイミングで筆や綿棒を用いて相互に花粉を媒介させる必要があります。

Q3:枝が徒長してだらしなく伸びてしまいました。トゲ(花柄)は元に戻りますか?
A3:一度間延びして伸びてしまった枝や広がった節間は、後から光を当てても元には戻りません。本来の引き締まった姿を取り戻すには、春の生育期終盤に伸びた枝を清潔なハサミで剪定(切り戻し)し、切り口に殺菌剤を塗布してください。秋の目覚めとともに、強光と通風下で管理することで、切り口付近から節間の詰まった新しい枝と本来のトゲが形成されます。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。