Xiaomi Mi Band 5の日本発売日は?価格と違い・評判詳報

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発売当時から現在に至るまで、検索エンジンやSNSのコミュニティで頻繁に交わされてきた話題が「Mi Band 5 Suica対応の真相」です。ネット掲示板や知恵袋などで「Mi Band 5でSuica決済ができるのか」「アップデートで非接触決済に対応するのではないか」という書き込みが多数見受けられました。

結論を記すと、Xiaomi Mi Band 5の日本版はSuicaおよびFeliCa(おサイフケータイ)に一切対応していません。いかなるファームウェアアップデートや非公式な設定を行っても、駅の自動改札機やコンビニエンスストアの決済端末にかざして利用することは不可能です。

なぜこのような誤解や噂がまことしやかに広がったのでしょうか。背景には、中国本土で展開されていたモデルの仕様が関係しています。中国市場向けには「標準版(通常版)」と「NFC搭載版」の2系統が存在し、現地向けのNFC版ではアリペイ(Alipay)のオフライン決済や現地の交通系ICカードの登録・利用が可能でした。この海外向け仕様のニュースが日本のWEBメディアや個人ブログで断片的に紹介された結果、「いずれ日本版でもNFCが搭載され、日本のSuicaやPASMOが使えるようになるのではないか」という過剰な期待と推測が独り歩きしてしまった形です。

日本国内でSuica決済を実装するためには、ソニーが開発したFeliCaチップのハードウェア搭載が必須となるだけでなく、JR東日本が定める極めて厳格な認証試験と高額なライセンス供与・システム改修コストを通過しなければなりません。本体価格4,490円というエントリーモデルにそれらのコストを組み込むことはビジネス構造上不可能であり、結果としてMi Band 5でのSuica対応は見送られました。この「低価格と決済機能のトレードオフ」という現実は、購入前に正しく把握しておくべき重要事項です。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。