『ハイキュー! !』日本代表メンバー一覧!背番号・ポジションと及川の真相
東京オリンピック編で世界中の読者を最も驚愕させたのが、青葉城西高校の主将だった及川徹の動向です。日本代表のロスターにその名がなく、読者が行方を追う中、及川はなんとアルゼンチン代表の正セッター(背番号13)として日向や影山の前に立ちはだかりました。
及川が日本を離れ、アルゼンチン代表として五輪に出場するに至った理由は、高校時代に遡ります。青葉城西時代、影山という天才の後輩や牛島という圧倒的巨人に阻まれ全国出場すら叶わなかった及川は、中学時代に出会ったアルゼンチン出身の名指導者ホセ・ブランコの教えを胸に刻んでいました。高校卒業後、自らのバレーボールを極限まで進化させるため単身アルゼンチンへ渡り、名門クラブ「CAサン・フアン」に入団。現地のプレースタイルを吸収しながら研鑽を積み、最終的に「すべてを倒して世界一になる」という純粋な野望のため、アルゼンチンへの国籍変更(帰化)を決断したのです。
「取るに足らないプライド」を捨て、誰よりも険しく高い山を登る道を選んだ及川の生き様は、作中屈指の名エピソードとして語り継がれています。