「やらせ」か「本気」か?Sns時代に揺れる『運動神経悪い芸人』の真実とテレビ演出の境界線
この疑惑の背景には、芸人側の切実な事情もある。「運動神経が悪い」というキャラクターでブレイクした芸人は、そのイメージを維持し続けなければならない。もし少しでも運動ができるようになってしまえば、番組からのオファーは途絶えてしまうからだ。
プライベートでこっそりジムに通って体力をつけたり、スポーツを楽しんだりすることが許されない空気。一度貼られた「運動音痴」というレッテルを守るために、カメラの前でわざと無様な姿を演じ続ける。これは一種のビジネスであり、彼らにとっての「プロ意識」の裏返しなのかもしれない。