なぜイエモンのJamは嫌われるのか?飛行機事故の歌詞と吉井和哉の真意
Q1:『JAM』の歌詞にある「乗客に日本人はいませんでした」は実在の特定の事故を指しているのですか?
A1:特定の1つの航空機事故だけを直接指したものではなく、当時頻繁に見られた「海外の大規模災害や事故において、犠牲者の総数よりも日本人の有無ばかりを優先して報道する」という日本のマスメディアの画一的な報道姿勢全般に対する風刺とされています。
Q2:なぜ吉井和哉さんはこれほど暗く重い曲を作ったのですか?
A2:大ヒットによるプレッシャーや商業的な成功への虚無感、そして個人的な身内の死や孤独感などが重なり、「自分たちの本当の痛みをさらけ出した曲を作らなければバンドが終わってしまう」という極限の危機感と純粋な創作衝動から生まれました。
Q3:タイトルの『JAM』にはどのような意味が込められているのですか?
A3:果物の「ジャム」のように様々な感情や混沌が煮詰められて混ざり合っている状態や、ジャムセッションの「JAM」、さらには交通渋滞や混雑を意味する「JAM」など、閉塞感とエネルギーが渦巻く状態を象徴していると解釈されています。