『私はピアノ』原由子と高田みづえの名作秘話|歌詞の意味と歴代カバーを徹底解剖

『私はピアノ』原由子と高田みづえの名作秘話|歌詞の意味と歴代カバーを徹底解剖の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

インターネット上の音楽コミュニティやSNSで今なお頻繁に見られるのが、「『私はピアノ』は高田みづえのオリジナル曲なのか、それともサザンオールスターズなのか」という議論です。

結論として、原曲はサザンオールスターズ(原由子ボーカル)であり、高田みづえ版はカバーです。しかし、シングルとしての発売順やメディア露出の量から、当時リアルタイムでテレビの歌番組を観ていた層を中心に「高田みづえの持ち歌」として記憶しているリスナーが少なくありません。

また、歌詞に登場する「ラリー」というフレーズについても、「恋人の名前なのか」「煙草の銘柄なのか」といった議論が散見されますが、前後の文脈(ビリー・ジョエル等の言及)から高名なギタリストであるラリー・カールトン(Larry Carlton)を指しているというのが音楽通の間での定説です。洋楽へのオマージュを散りばめつつ、純然たる日本の歌謡曲として成立させる桑田佳祐の作劇手法が、時代を経た今も知的な探求心を刺激しています。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。