ミス日本歴代美女の現在と選考の裏側!藤原紀香ら栄光の光と影
ミス日本の歴史を語る上で欠かせないのが、1950年に開催された第1回大会の覇者、山本富士子の存在だ。読売新聞社と中部日本新聞社、そしてスポーツニッポン新聞社が共催した記念すべき初代グランプリに輝いた彼女は、後に映画界へと進出し、大映の看板女優として一世を風靡した。その凛とした気品と圧倒的な存在感は、今なお「美の基準」の最高峰として語り継がれている。
時代が平成へと移り変わった1992年、大会史に新たな金字塔を打ち立てたのが藤原紀香である。当時、神戸親和女子大学短期大学部在学中だった彼女は、抜群のスタイルと弾けるような笑顔でグランプリを獲得。その後、モデルから女優、キャスターへと活動の場を広げ、格闘技中継のメインキャスターや国際的な人道支援活動など、従来のミスコン出身者の枠組みを鮮やかに打ち破っていった。梨園の妻として伝統を支えつつ、舞台やチャリティの第一線に立ち続ける彼女の現在地は、受賞後のセルフプロデュースが切り拓いた一つの到達点といえる。