夢をよく見る人の決定的な共通点とは?脳疲労のサインと天才説の真相

夢をよく見る人の決定的な共通点とは?脳疲労のサインと天才説の真相の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

睡眠は、脳を休める深い「ノンレム睡眠」と、体を休めつつ脳が記憶の整理を行う「レム睡眠」が、約90〜120分の周期で繰り返される構造を持っています。多くの人が抱く「夢をよく見る人と見ない人がいる」という印象は、医学的には「夢を記憶の保管庫へ転送する直前に目覚めているかどうか」の違いに過ぎません。 記憶の固定を担う海馬は、睡眠中、大脳皮質へ情報を整理して送る作業を行っています。深いノンレム睡眠から目覚めた場合、夢の記憶は霧散し、本人は「ぐっすり眠って夢を見なかった」と認識します。しかし、レム睡眠と浅い眠りの最中、あるいはその直後に意識が浮上する「中途覚醒」が発生すると、作業中の視覚的イメージが生々しい記憶として大脳皮質に焼き付けられます。 つまり、夢をよく見る理由と心理の根底にあるのは、睡眠サイクルの乱れによる覚醒閾値の低下です。日中に処理しきれなかった感情の澱(おり)や未解決の課題を抱えていると、扁桃体が過剰に活性化し、浅い眠りの頻度を跳ね上げてしまう構造が存在します。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。