メダカ稚魚が水換えで全滅する原因は?針子を救う時期と足し水の黄金律

メダカ稚魚が水換えで全滅する原因は?針子を救う時期と足し水の黄金律とは一体何なのか? 詳しい意味を整理してお届けします。

水槽を綺麗に保とうと水換えを行った直後、昨日まで元気に泳いでいた針子や稚魚が底に沈んで全滅する現象。その背景には、稚魚特有の脆弱性に起因する明確な3大要因が存在します。

最大の引き金となるのが急激な水質変化(pHショック)です。成魚であれば耐えられるわずかな水質差でも、内臓機能が未発達な針子にとっては致命傷になります。古い飼育水と新水とのペーハー差が大きい環境へ突然さらされると、浸透圧調整が追いつかずに細胞レベルでショックを起こしてしまいます。

次に警戒すべきは水温ショックです。稚魚の飼育容器は小型のプラケースやボウルなど水量が少ないケースが多く、外気の影響をダイレクトに受けます。汲みたての冷たい水道水をそのまま注ぐと、水温が一気に数度下がり、それだけで稚魚は仮死状態に陥ります。

さらに見落とされがちなのが水流による物理的ダメージです。孵化直後の針子は泳ぐ力が極めて弱く、人間にとってはわずかな水流でも、彼らにとっては濁流に巻き込まれるのと同義です。水流に揉まれて体力を消耗し、そのまま力尽きてしまうケースが後を絶ちません。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。