小川さゆり氏と旧統一教会|顔出し会見の真相と2026年現在の姿
小川さゆり氏の名前が世界に知れ渡る契機となったのは、2026年10月6日に開催された外国特派員協会での記者会見でした。自身が経験した教団内での精神的・経済的被害、そして救済を求める切実な訴えを行っていた最中、突如として会場の空気が凍りつく事態が発生します。
会見の途中で司会者から読み上げられたのは、旧統一教会の法務担当者を通じて送られてきた両親の署名入りFAXでした。そこには「娘には精神的な疾患があり、語っている内容は事実無根であるため、会見を即刻中止させよ」という主旨の要求が記されていました。実の親の名を使って公の場で本人の信用を失墜させ、発言を封殺しようとする教団側の手法に、小川氏は激しいショックを受け、一時涙で言葉を詰まらせました。
この絶体絶命の緊迫した現場で、状況を一変させたのが隣に寄り添っていた夫(旦那)の存在でした。夫は動揺する小川氏の肩を抱き寄せ、毅然とした態度でマイクを握ると、「彼女は決して精神的に異常などではありません。事実を語っているからこそ、こうして圧力がかかっているのです」と英語と日本語を交えて力強く反論しました。この夫の献身的な支えと小川氏自身の強い意志によって会見は最後まで続行され、教団側の妨害工作そのものが「宗教2世が直面する親と組織からの支配構造」を世界中に証明する決定的な証拠となりました。