福本丸の釣果を徹底解説!相模湾・長井港発スルメイカ&ヤリイカ攻略法と最新データ
福本丸が主戦場とする城ヶ島沖および沖ノ瀬は、複雑な海底地形と速い潮流が交差する屈指のポイントだ。深海域に潜むイカを攻略するには、単純に仕掛けを落とすだけでは太刀打ちできない。
ポイントは「二枚潮の回避」と「底取りの確実性」だ。上層の潮と二千メートルの海底付近の潮が異なる動きをする二枚潮が発生すると、糸ふけが出てしまい、アタリが取れなくなるばかりかオマツリ(他人の仕掛けとの絡み)の原因になる。150号前後の重めのオモリをドカンと着底させ、すぐさま糸ふけを取り除いて指示棚へ誘い上げる素早さが要求される。
また、イカはフォール(落下)中の仕掛けにも強く反応する。オモリが指示棚を通過する際、サミング(スプールに軽く指を添えてフォール速度を調整すること)をしながら微かな抵抗の変化に集中することが、爆釣への近道となる。