車椅子のイラスト完全ガイド!商用無料素材からプロ直伝の描き方まで
駅や空港、商業施設のトイレやエレベーター案内で見かける車椅子の標識。グラフィックデザインとして作成・利用する際には、商標や国際基準に関する知識が欠かせません。
青地に白い車椅子のマークは「国際シンボルマーク(International Symbol of Access)」と呼ばれ、国際リハビリテーション協会(RI)が定めた世界共通のシンボルです。日本では公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会が管理を行っています。このマークは「障害者が利用できる建築物や施設」を示すものであり、個人の車に貼り付けて優先駐車を主張するためのマークではないなど、本来の厳密な運用基準が存在します。
一方、Webアイコンや一般的な店舗POPの誘導サインとして使えるのが、車椅子ピクトグラム商用フリー素材や車椅子マークフリー素材です。JIS(日本産業規格)ピクトグラムやISO規格に準拠したデザインであれば、誰が見ても一瞬で「車椅子対応設備」であると識別できます。
近年では、従来の固定的なピクトグラムに加え、自力で力強く車輪を回す姿をモチーフにした「アクティブ・アクセシビリティ・シンボル(The Accessible Icon Project)」のような前傾姿勢のモダンなデザインも登場しており、用途や企業メッセージに合わせて最適なデザインを選択する動きが広がっています。