相場を操る仕手筋の有名人一覧!兜町の黒幕と伝説の相場師の真相
兜町の歴史において、市場関係者から畏怖の念を込めて呼ばれた大物相場師たち。彼らは独自の投資理論と強烈なカリスマ性を武器に、莫大な個人マネーを束ねて巨大な買い本尊へと上り詰めました。
代表的な人物として真っ先に名前が挙がるのが、誠備グループを率いた加藤暠(かとう あきら)氏です。加藤氏は数千人規模の投資クラブを組織し、会員から集めた資金で特定の低位株を一気に買い占める手法を確立しました。また、独学で鉱山学を学び「最後の相場師」と称された是川銀蔵(これかわ ぎんぞう)氏は、住友金属鉱山の大相場で約200億円もの利益を叩き出し、1981年の全国高額納税者番付で日本一に輝いています。
さらに、蛇の目ミシン恐喝事件などで知られる光進グループ代表の小谷光浩氏や、平和相互銀行事件に関与した政財界のフィクサーたちなど、仕手本尊の正体は単なる富裕層にとどまらず、時代の影の権力者たちと密接に結びついていました。