なぜあの人はいつもだるそうなのか?無気力の心理と職場の対処法
いつもだるそうに振る舞う人は、一体どのような心理状態にあるのでしょうか。外見上は「やる気がない」「仕事を舐めている」ように映りますが、その内面には複雑な自己防衛メカニズムが働いているケースが目立ちます。
一つは、「過度な期待をされたくない」という予防線の心理です。最初からだるそうに振る舞い、熱量を低く見せておけば、難しい仕事や重い責任を任されずに済むという無意識の計算が働いています。失敗して自尊心を傷つけられることを極度に恐れる人に多く見られる傾向です。
もう一つは、「受動攻撃(パッシブ・アグレッシブ)」としての不満アピールです。言葉で正当に意見や不満を伝えるスキルが不足しているため、「だるそうにする」「不機嫌オーラを出す」ことで、周囲に気を使わせたり自分のフラストレーションを察してもらおうとします。つまり、だるそうな態度は一種の「構ってほしいサイン」である場合も少なくありません。