おしりのブツブツが治らない原因は?ニキビ・毛嚢炎の見分け方と治し方

おしりのブツブツが治らない原因は?ニキビ・毛嚢炎の見分け方と治し方について徹底解説いたします。専門家の見解をご確認ください。

ドラッグストアで市販薬を選ぶ際は、商品名だけでなく配合されている「有効成分」に着目することが肝要です。症状に応じた適切な成分を選ぶことで、無駄な出費や肌トラブルの長期化を防ぐことができます。

1. 赤く腫れて痛む「毛嚢炎・赤ニキビ」に適した成分
黄色ブドウ球菌などの細菌感染が疑われる赤いブツブツには、抗菌作用を持つ成分や化膿を防ぐ外用薬が第一選択となります。 抗生物質(クロラムフェニコール、フラジオマイシン硫酸塩など)を配合した化膿性皮膚疾患用軟膏(例:『クロマイ-P軟膏』『テラマイシン軟膏』)や、殺菌成分であるイソプロピルメチルフェノール、抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムを含むノンステロイド処方の治療薬が適しています。

2. 鳥肌のようにザラつく「毛孔性苔癬」に適した成分
赤みがなく、触ると鮫肌のようにブツブツ・ザラザラしている状態には、厚くなった角質を溶かして滑らかにする角質軟化成分が必要です。 尿素が10〜20%配合されたクリーム(例:『ザラプロ』『ケラチナミンコーワ』)や、サリチル酸配合の角質ケア外用薬を選択します。尿素製剤は角質の水分保持力を高めながら余分な角化を穏やかに除去する作用を持ちます。

3. ムズムズしてかゆい「あせも・下着かぶれ」に適した成分
痒みが前面に出ている場合は、掻き壊しによる二次感染を防ぐためにも素早い鎮痒が必要です。 抗ヒスタミン成分(ジフェンヒドラミン、クロタミトン)や抗炎症成分を含有する鎮痒消炎薬(例:『フェミニーナ軟膏』『ユースキンI』など)を用い、まずは患部の炎症とかゆみの神経伝達をブロックします。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。