傷病手当金がもらえない原因とは?退職日の罠や審査落ちを防ぐ鉄則

傷病手当金がもらえない原因とは?退職日の罠や審査落ちを防ぐ鉄則に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

傷病手当金を受給するためには、法律で定められた4つの受給要件をすべて満たさなければなりません。どれかひとつでも欠けると申請は却下されます。

第1の要件は「業務外の事由による病気やケガの療養」であること、第2は「今まで従事していた業務を行えない状態(労務不能)」であることです。この労務不能の判定には、主治医が客観的に就労不可能と認める「医師の労務不能証明」が不可欠となります。自己判断で休業した期間は支給対象になりません。

第3の要件として立ちはだかるのが、「連続する3日間の待期期間」です。仕事を休んだ初日から手当が出るわけではなく、3日連続で仕事を休んで初めて「待期完成」となり、4日目の休業分から支給が開始されます。この3日間には有給休暇や土日・祝日を含めることができますが、途中で1日でも出勤を挟むとカウントがリセットされる点に注意が必要です。そして第4の要件として、休業期間中に十分な給与の支払いがないことが求められます。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。