バレーボールのサーブが入らない理由とは?劇的に安定する打ち方とコツ

バレーボールのサーブが入らない理由とは?劇的に安定する打ち方とコツについて押さえておきたい ポイントを分かりやすい構成で解説いたします。

サーブ指導のスペシャリストたちが「サーブの成否の8割はトスで決まる」と口を揃えるように、フォームの乱れはすべてトスの乱れから始まります。打点が毎回ブレてしまえば、どれほど手首の形を意識してもボールの芯を正確に叩くことは不可能です。トスの上げ方と打点を一定に保つためには、以下の再現性の高い動作パターンを構築する必要があります。

まず意識すべきは、トスを「投げる」のではなく「置く」感覚です。手首を使って回転をかけたり、指先でボールを弾いて高く上げすぎたりすると、空気抵抗や体育館の空調気流の影響をダイレクトに受けて落下位置が散ってしまいます。理想的なトスは、「スイングする腕のフルリーチ位置からボール半個分だけ高い位置」です。利き腕の肩の真上よりやや前方(約15〜20cm前)の空間へ、両手あるいは左手(右利きの場合)のひら全体に乗せたまま、膝の屈伸を使ってふわりと静止させるように放ちます。

インパクト時の打点については、肘を耳の真横よりやや高い位置に構えたトップポジションを作り、そこから腕を自然に伸展させた最頂点でミートさせます。ボールの芯を捉えるためには、インパクトの瞬間に手のひら全体を硬く固め、ボールの中心部に対して手のひらの真ん中が真っ平らに衝突する状態を作り出すことが決定打となります。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。