もう迷わないBの筆記体!大文字小文字の書き順と美しいつなげ方の極意
アルファベットの筆記体一覧を見渡しても、bは大文字と小文字で形状のアプローチが大きく異なる文字の代表格です。まずは基本となる書き順と、文字の骨格を正確に捉えましょう。
大文字「B」の書き順と造形美のポイント
大文字のBの筆記体は、基本的に2つの主要ストロークで構成されます。ブロック体に近い堂々とした佇まいを持ちながら、流れるような曲線を意識するのが特徴です。
書き順の第一歩は、左側のメインとなる縦軸です。上部のトップラインからベースラインに向かって、やや左に弧を描くように垂直線を下ろし、左下で小さく折り返して起筆位置付近へ軽く戻します。続いて第2画として、上部のふくらみ(小さな半円)を描き、中間線(ミドルライン)付近で一度くびれを作った後、下部のふくらみ(やや大きめの半円)へと連続させます。最後に左下の縦軸にタッチするように内側へ小さな巻き込みを作ってペンを離します。
大文字Bを美しく仕上げる決定的なコツは、「上段のふくらみよりも下段のふくらみを約1.2倍ほど大きめに設計する」ことです。重心が下がることで、紙面全体に安定感と気品が生まれます。
小文字「b」の書き順とストロークの軌跡
一方、英語学習者の多くが一度はつまずくbの筆記体小文字は、一筆書きで流れるように描く構造を持っています。
書き始めはベースラインからスタートします。斜め右上に向かってトップラインまで大きく駆け上がり、左側に膨らみを持たせながらループ(交差)を作って真っ直ぐベースラインへ下ろします。ここまでは「l(エル)」や「h」と全く同じ軌道を描きます。ベースラインに到達したら、右側に向かって丸く胴体を立ち上げ、中間線の高さまで半円を描きます。そして中間線に達したところで、右側に小さな横向きのループ(または軽い結び目)を作り、右斜め上へ抜けるように次の運筆へと備えます。