塔のへつりはなぜ怖い?吊り橋の真相と2026年最新の観光事情

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塔のへつりは、昭和18年(1943年)に国の天然記念物に指定された貴重な地質遺産です。この異様な景観がどのように形成されたのか、その歴史と地質学的価値を振り返ります。

地質はおよそ2800万年前の新第三系に形成された凝灰岩や砂岩、頁岩(けつがん)などの互層から成っています。硬さの異なる地層が重なり合った岩壁が、100万年以上に及ぶ大川の浸食作用と風雨による風化を受け、柔らかい層だけが削り取られて塔のような柱状節理の奇岩群が完成しました。

現場には、屏風岩(びょうぶいわ)、象塔岩(ぞうとういわ)、烏帽子岩(えぼしいわ)、護摩塔岩(ごまとういわ)など、その形状に見立てた10以上の岩名が付けられています。古くから霊場として尊ばれ、岩窟内に安置された虚空蔵菩薩は智恵と福徳を授ける仏として地域住民や旅人の信仰を集めてきました。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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