【2026年現地ルポ】ノスタルジーと新時代が交錯する「小樽駅」——新幹線延伸前夜、変わりゆく港町の玄関口でいま起きていること

【2026年現地ルポ】ノスタルジーと新時代が交錯する「小樽駅」——新幹線延伸前夜、変わりゆく港町の玄関口でいま起きていることの全体像を丁寧に掘り下げてご紹介します。

北海道新幹線の開業準備が進む中、駅周辺の再開発プロジェクトは大きな節目を迎えている。かつて貨物ヤードとして使われていたエリアや旧手宮線の跡地周辺では、歴史的景観との調和を最優先した低層商業施設や宿泊施設の整備が着々と進む。

単なる高層化や近代化ではない。行政と地元事業者がタッグを組み、「小樽らしさ」を損なわずに高付加価値なインフラを組み込む試みが続く。多言語対応の案内インフラや環境配慮型モビリティの拠点機能が整備される一方で、石造りの倉庫やレトロな街並みは慎重に保全されている。新旧の要素が組み合わさった新しい駅前の表情は、訪れる人々に強い新鮮さを与えている。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。