出雲大社で幸運呼ぶ「稲佐の浜の砂」最新持ち帰り手順と隠された禁忌
出雲大社の最も奥に位置する素鵞社(そがのやしろ)は、強大な神力を持つとされる素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りする屈指の聖域だ。この社でいただける清められた御砂を持ち帰るには、古来伝わる厳格な手順を守らなければならない。まず作法の基本は、稲佐の浜に足を運び、自らの手で浜の砂を袋や容器へ丁寧に採取することから始まる。
採取した砂を携えて本殿へと向かい、参拝を済ませた後に素鵞社へとお参りする。社殿の床下には木箱が設置されており、そこに自分が持参した浜の砂を納め、元から納められていた清め済みの砂を「持参した量と同等か、それより少ない量」頂くのが絶対のルールだ。等価交換の精神を守ることこそが、神様に対する敬意であり、強力な魔除けや幸運を授かるための条件となる。