「Of Course」は失礼?英語で「もちろん」を正しく使い分ける極意
日本人の多くが「もちろん=Of course」と反射的に変換してしまいがちですが、ネイティブスピーカーが受け取る語感は少々異なります。Of courseの根底にあるニュアンスは「言うまでもなく自明のこと」「当たり前」です。
たとえば、同僚から「この資料を明日までに確認してもらえる?」と頼まれた際に「Of course!」と答えると、相手には「当たり前だろ、そんなことわざわざ聞くなよ」というトゲのあるニュアンスに響いてしまうことがあります。質問した相手が「余計なことを聞いてしまっただろうか」と気まずい思いをする原因は、まさにここにあります。
「Of course」が自然に機能するのは、「外は雨が降っている?」に対して「Of course.(見ればわかる通り、降っているよ)」と返すような客観的事実の確認や、「Of course not.(まさか、そんなわけないよ)」と相手の不安を打ち消す場面です。人からの好意的な依頼や確認に対して単体で使うのは、避けるのが賢明な判断と言えます。