Aaaのリーダーは現在誰?後任不在の真相とメンバーの2026年現在
グループの舵取り役を失う契機となったのは、2019年4月に発生した浦田直也の不祥事でした。都内のコンビニエンスストアにおいて、泥酔状態の浦田が見知らぬ女性に声をかけ、断られたことに腹を立てて平手打ちなどの暴行を加えたとして警視庁に逮捕された事件です。翌日に釈放され、後に不起訴処分(起訴猶予)となったものの、グループのリーダーが起こしたトラブルとして世間に走った衝撃は計り知れないものでした。
逮捕直後の2019年4月21日に行われた緊急謝罪会見では、浦田自身が金髪を黒髪に染め直し、深々と頭を下げて事実関係を認めました。しかし会見中、当時の記憶が泥酔により曖昧である旨を繰り返した姿勢に対し、世論やメディアからは厳しい批判の声が寄せられました。これを受け、所属事務所は即座に浦田の無期限謹慎処分を発表。当時控えていた全国アリーナツアー『AAA FAN MEETING ARENA TOUR 2019 〜FAN FUN FAN〜』は、急遽残るメンバー5人のみで開催される事態へと発展しました。
その後、半年以上にわたる謹慎期間中、浦田本人と残されたメンバー、そして事務所上層部との間で幾度となく今後の処遇を巡る話し合いが持たれました。AAAリーダー脱退の真相として、浦田自身が寄せたコメントでは次のように心情が綴られています。
「これ以上、メンバーや関係者、そして愛するファンに迷惑をかけ続けることはできない。自分の犯した過ちの重さを受け止め、AAAの看板を下ろし、一から個人として歩み直すべきだ」
そして2019年12月31日、浦田直也のAAA脱退が正式にアナウンスされました。グループを愛するがゆえに、自らの存在がグループの歩みを止める足枷になってはならないという、苦渋の引責辞任でした。
AAAメンバーのコメント一覧に見る絆と葛藤
浦田の脱退発表に際し、残された5人のメンバーはそれぞれの言葉で公式声明を発表しました。そのAAAメンバーのコメント一覧には、リーダーの過ちに対する厳しい視線と、長年苦楽を共にしてきた盟友への断ち切れない情愛が滲み出ていました。
西島隆弘は「言葉では言い表せないほど悔しく、やりきれない思いを抱えながらも、僕たちが届けるべき音楽に向き合い続ける」と前を向き、日高光啓は「許されない過ちではあるが、彼と共に過ごした時間と音楽の価値まで否定することはできない」と複雑な胸中を吐露しました。また、紅一点の宇野実彩子や與真司郎、末吉秀太も一様に「リーダーが抜ける穴の大きさ」を受け止めつつ、「支えてくれたファンに対してAAAの音楽を届け切ることが自分たちの責任」であると誓い合いました。怒りや失望だけでなく、互いの弱さを受け止めながらグループの終着点を模索する生々しい人間ドラマがそこにありました。