検察官の年収はいくら?初任給から特捜部・検事総長の給料と激務の真相
検察組織には、司法試験ルート以外から検察官の職務に就く「副検事」という重要な役職が存在します。検察事務官や裁判所事務官などとして長年経験を積み、副検事選考試験に合格したプロフェッショナルです。
副検事は主に区裁判所が管轄する比較的軽微な事件を担当しますが、給与面では検察官俸給表が適用されます。年収は約650万〜1,000万円前後に達し、行政職公務員から法曹資格相当の高収入へステップアップできるキャリアパスとして確立されています。
また、政治汚職や大型経済犯罪を暴く花形部隊「特捜部(特別捜査部)」の検事についてですが、「特捜部に配属されたからといって基本給が倍増する特別給与枠」があるわけではありません。給与はあくまで号俸ベースです。ただし、重要事件の捜査・公判に伴う出張旅費や特殊公務に関連する手当が支給されるほか、特捜部での実績は将来の検事正や高検幹部への出世ルートに直結するため、生涯年収の最大化に直結するエリートコースと位置付けられています。