新聞業界の禁忌「押し紙」の闇 部数水増しと独禁法違反の実態
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新聞の部数を証明する第三者機関として機能すべきなのが、日本ABC協会である。しかし、同機関が公表する実査部数データと、現場の実際の配送・購読数との間には、数十%におよぶ凄まじい乖離が存在することが公然の事実となっている。
監査の手法があらかじめ連絡を入れた上での形式的な確認にとどまるケースが多く、販売店の裏に積み上がった残紙は巧妙に隠蔽されてきた。実売部数が5割に満たない販売店すら存在する中で、形式上の「発行部数」だけが独り歩きし、広告主は読まれてもいない紙面に対して多額の広告予算を払い続けてきたわけだ。