通算350勝の超人・米田哲也!ガソリンタンクの伝説と現在の姿

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米田哲也氏のプロキャリア(1956〜1977年)を語る上で、まず直面するのが常識を超越した数字の数々です。22年間にわたる現役生活で積み上げた通算949試合登板は、2位の金田正一氏(944試合)を抑えて日本プロ野球歴代1位の金字塔となっています。

通算成績のハイライトを挙げると、通算350勝285敗、3388奪三振、防御率2.91。右腕投手としては日本プロ野球史上最多の勝ち星を誇ります。さらに特筆すべきは、1957年から1975年まで足かけ19年連続15勝以上という前人未到の継続力です。この間、年間20勝以上を8度記録し、1966年には25勝を挙げて最多勝を獲得しました。

現代の先発投手が年間25試合前後の登板で150〜180投球回を投げるのに対し、米田氏は全盛期に年間50試合以上登板し、300イニング超えを当たり前のようにこなしていました。先発・中継ぎ・抑えの垣根が存在しなかった時代とはいえ、これほど長期間にわたりトップレベルの球威と制球力を維持し続けた投手は他に類を見ません。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

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