積水ハウスとセキスイハイムの違いとは?資本関係と価格・評判を徹底比較

積水ハウスとセキスイハイムの違いとは?資本関係と価格・評判を徹底比較の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

展示場やカタログのきらびやかな文言だけでは見えてこないのが、引き渡し後のオーナーの実体験です。SNS上のコミュニティや施主ブログ、建築業界関係者への独自取材から浮かび上がった積水ハウスとセキスイハイムの評判を検証します。

積水ハウスを選んだ施主から最も多く聞かれるのは、「設計士の提案力と空間美に対する満足感」です。30代後半で関東近郊にシャーウッドを建築した男性会社員の手記には、次のような実感が綴られています。

「他社では『その位置に柱が必要です』と断られた大開口の窓を、積水ハウスは梁の補強計算をその場で提示して見事に実現してくれた。外壁のベルバーンに夕日が当たったときの質感は、何年経っても見惚れてしまう」

一方で、値引きの渋さや、外構(庭・アプローチ)を含めた総額が当初の見積もりから数百万円単位で跳ね上がったという嘆きの声も散見されます。

対するセキスイハイムの施主からは、「圧倒的な安心感と光熱費削減」への高評価が際立ちます。豪雪地帯に鉄骨系ユニット住宅を建てた40代夫婦は、次のように語ります。

「上棟の日に雨が降るかハラハラする必要がなかった。朝からトラックが来て、夕方には屋根まで組み上がって鍵がかかる状態になったのを見たときの衝撃は忘れられない。冬場も快適エアリーと全館空調の恩恵で、廊下や脱衣所まで温度差がなく、大容量ソーラーと蓄電池のおかげで電気代の高騰も恐れずに済んでいる」

しかし、ハイムのオーナーの間では「ユニットの境目に太い柱や垂れ壁(下がり壁)が入り、リビングのレイアウトに制約が出た」「間取りに箱っぽさが残り、外観デザインが画一的になりやすい」といった間取りの自由度に関する不満が一定数存在します。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。