逆流性食道炎に納豆はNg?胸焼けを招く意外な罠と胃を守る食べ方
逆流性食道炎の症状を抑えつつ、納豆の優れた栄養価(タンパク質、ビタミンB群、鉄分など)を安全に享受するためには、管理栄養士が推奨する4つの黄金ルールを徹底してください。
① 粒納豆を避け「ひきわり納豆」をセレクトする
前述の通り、大豆の硬い皮を剥いた状態で発酵させているひきわり納豆は、胃での滞留時間が短く、物理的な刺激を大幅にカットできます。
② からし・ワサビ・ネギは完全カット、出汁やオリーブオイルで調整
刺激性の強い薬味は完全に排除してください。タレを使用する場合は塩分を抑えるため半量にするか、胃酸を過剰に刺激しない少量の白だしや、胃壁の滑りを良くする上質なエキストラバージンオリーブオイル数滴を混ぜ合わせるとマイルドになります。
③ 噛まずに流し込まず「30回以上しっかり咀嚼」する
ネバネバに頼って喉へ流し込む食べ方は厳禁です。口の中で唾液(消化酵素アミラーゼ)としっかり混ぜ合わせ、ペースト状にしてから飲み込むことで、胃の蠕動運動の負荷を半減させることができます。
④ 「夜納豆」を避け、朝食または昼食に食べる
夜間の睡眠中は唾液の分泌が減少し、横になることで重力による胃酸の逆流防止作用が働きません。夕食に納豆を食べると、消化しきれなかった内容物が深夜の胃酸逆流を引き起こします。夕食に食べる場合でも「就寝の3時間以上前」に食べ終えるスケジュールを死守してください。