ボイパとは?ビートボックスとの違いや基本3音の出し方を徹底解説
ボイスパーカッション(Voice Percussion、通称「ボイパ」)とは、打楽器(主にドラムセット)の音色を口や舌、喉、息の摩擦を使って表現する歌唱技術およびパートを指します。英語圏では主に「Vocal Percussion(ボーカルパーカッション)」と呼ばれ、合唱やアカペラアンサンブルの発展とともに独自の進化を遂げてきました。
日本国内でこの言葉が広く浸透した背景には、2000年代初頭のテレビ番組『力の限りゴーゴゴー!!』内のコーナー「ハモネプリーグ」の爆発的ヒットがあります。当時、グループ「レプリカ」のおっくん(奥村政佳氏)が見せた卓越した演奏は、日本中にボイパという存在を認知させました。2026年代以降もYouTubeやSNS、音楽配信プラットフォームを通じて、次世代のプレイヤーたちが高度なアンサンブルを披露し続けています。
アカペラグループにおいて、ボイパはベースパートとともに「リズム隊」と呼ばれ、楽曲の土台を支える心臓部です。ボーカルがピッチ(音程)と感情表現を担うのに対し、ボイパは楽曲のテンポを統率し、前進するグルーヴを生み出します。ステージ上で見えないドラムセットを叩くように、バンド全体のダイナミクスをコントロールする極めて重要なポジションです。