闇を羽ばたくコウモリ擬人化の秘密!ヒット作の裏設定と人気の理由

闇を羽ばたくコウモリ擬人化の秘密!ヒット作の裏設定と人気の理由の全貌を詳しく解説してご紹介します。

近年の作品群を見渡すと、翼を持つキャラクターの描かれ方に明らかな地殻変動が起きている。かつて「動物の擬人化」といえば、猫耳や犬耳といった王道モチーフが主流だった。しかし、その概念を大きく広げた金字塔こそ、概念デザインを手掛けた漫画家・吉崎観音と株式会社KADOKAWAを中心に展開されたメガヒットプロジェクト『けものフレンズ』である。

同作においてナミコウモリなどのキャラクターが提示されたことを皮切りに、愛らしさと怪しい魅力を共存させたデザインの可能性が一気に開花した。夜行性という生態をそのまま「夜更かし好きゲーマー」や「夜の社交界に生きる孤高の貴婦人」といった属性へ昇華させる手法は、現代のゲームユーザーに強く突き刺さる。逆さ吊りで眠る独特のポージングや、超音波で周囲を察知する特殊能力は、バトル系ソーシャルゲームのアビリティ設計とも抜群の相性を見せている。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。