8月の手紙の書き出し決定版!立秋前後のマナーと失敗しない例文集

8月の手紙の書き出し決定版!立秋前後のマナーと失敗しない例文集にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。

インターネット上のマナー解説には、一部で誤解を招く情報や、実務上リスクの高い記述が見受けられます。手紙を書く前に必ず排除すべき3大NGポイントを整理しました。

1. 「立秋後の暑中見舞い」は完全にルール違反

「8月中なら暑中見舞いで問題ない」という認識は明確な誤りです。立秋を1日でも過ぎた場合、表題・文面ともに「残暑見舞い」に切り替えるのが不可逆の鉄則です。投函した日付が立秋前であっても、相手の郵便受けに届くのが立秋以降になる場合は「残暑見舞い」として文面を起草するのが郵便マナーの基本です。

2. 「晩夏」のフライング使用

「晩夏の候 使い方 マナー」において頻発するのが、8月上旬や立秋直後に「晩夏」を使ってしまうミスです。「晩夏」は文字通り「夏の終わり」を意味し、二十四節気では処暑(8月23日頃)以降から8月31日頃までに限定して用いるのが正当です。まだ夏が本格化したばかりの上旬に晩夏を用いると、教養を疑われる原因となります。

3. 頭語と結語の不整合(「拝啓」と「草々」の組み合わせ)

手紙の書き出しで「拝啓」を使ったにもかかわらず、結びで略式の手紙に用いる「草々」で締めてしまうミスが散見されます。手紙の骨組みは厳密な対になっており、ルールを崩してはいけません。

  • 「拝啓」には必ず「敬具」を合わせる
  • 「謹啓」には「謹言」または「敬白」を合わせる
  • 「前略」を用いた場合のみ「草々」で結ぶ(※前略は時候の挨拶を省略する緊急・略式の形式のため、公式なビジネス状やお礼状には不適)
山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

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