ブラジル代表にネイマールがいない理由|大怪我の現在地と復帰の真相
ブラジル代表にネイマールがいない直接的な原因は、2026年10月17日に行われたW杯南米予選ウルグアイ戦で負った選手生命を脅かす大怪我に端を発しています。前半終了間際に相手選手と接触してピッチに倒れ込み、担架で運ばれたネイマールは、精密検査の結果左膝前十字靭帯断裂および半月板損傷という重傷と診断されました。
ブラジルサッカー連盟(CBF)のチームドクターであるロドリゴ・ラスマール医師の執刀のもとベロオリゾンテで手術を実施。全治には最低でも9か月から1年を要する過酷なリハビリ期間に突入しました。2026年夏に移籍金約9,000万ユーロ(約142億円)で加入したサウジ・プロフェッショナルリーグのアル・ヒラルでも、公式戦出場わずか5試合で長期離脱を余儀なくされる痛恨の事態となったのです。
2026年10月のAFCチャンピオンズリーグエリートで約1年ぶりとなる公式戦復帰を果たしたものの、直後の試合でハムストリングを痛めるなど、長期間の実戦離脱に伴う筋肉系のトラブルが続発しました。代表チームのメディカルスタッフとアル・ヒラル側の協議により、「南米予選の激しいフィジカルコンタクトに耐えうる完全な状態に戻るまで、無理な招集は避ける」という合意が形成され、現在に至る招集外が続いています。