記念艦三笠の歴史と真実|世界三大記念艦の見どころと復元劇
現在の記念艦三笠は、単なる静態保存にとどまらず、最先端のデジタル技術を融合させた体験型ミュージアムへと進化を遂げています。歴史ファンだけでなく、ファミリー層や外国人観光客からも高い支持を得ています。
甲板上に立つと、まず目を奪われるのが威風堂々とした30センチ主砲と、東郷平八郎司令長官や秋山真之参謀が弾雨の中で指揮を執った「最上甲板露天艦橋」です。艦橋の足元には、指揮官たちが立っていた位置を示すプレートが埋め込まれており、当時の緊迫感を追体験できます。
艦内では、東郷平八郎の直筆遺墨や私物、海戦時の被弾跡を残す実物資料が展示されているほか、近年特に人気を集めているのが「VR日本海海戦」体験コーナーです。VRゴーグルを装着することで、360度の臨場感あふれるCG映像と迫真の音響により、日本海海戦の激闘の渦中にタイムスリップしたかのような圧倒的没入感を味わえます。中央展示室の精巧な大型模型群や、無線電信室の再現展示も見逃せないポイントです。