かぎ針編みの「すじ編み」とは?畝編みとの違いや編み図記号・編み方を解説

かぎ針編みの「すじ編み」とは?畝編みとの違いや編み図記号・編み方を解説の詳細について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

SNSや手芸コミュニティ、Q&Aサイトに寄せられる初心者の悩みや現場の声を分析すると、すじ編みにおいて多くの人がつまずく共通のポイントが浮き彫りになります。

手芸教室の現場指導者や愛好家の体験談から集約された「3大失敗要因」とその解決策を検証します。

失敗1:「端の目数が合わなくなり、編み地が台形に歪んでしまう」

往復編みで畝編み(すじ編みのリブ)を編む際に圧倒的に多いトラブルです。編み地の端(最後の1目)にある向こう側半目は、編み地の側面に巻き込まれて下方向に倒れやすく、見落として編み飛ばしてしまうケースが頻発します。

現場の対策:「最初の立ち上がり直後の目」と「段の最後の目」に段数マーカー(ステッチマーカー)を必ず装着し、毎段の目数が変わっていないかを最初の数段は数えながら編む習慣をつけることが確実な解決策です。

失敗2:「拾った部分の糸が伸びて穴が開いてしまう」

1本の糸だけを引っ張って編むため、糸を引き抜く手の力加減(テンション)が強すぎると、拾った半目だけが伸びて下段との間に不自然な隙間ができてしまいます。

現場の対策:針を差し込む際に糸を無理にこじ開けず、針の背を使ってスムーズにすくい、引き抜くループの大きさをかぎ針の軸(シャフト)の太さに正確に合わせます。

失敗3:「裏表が分からなくなり、筋の出方がチグハグになる」

輪編みで編んでいる最中に編み地がいつの間にか内側に丸まってしまい、裏面を見ながら編み進めてしまった結果、筋が内側に出てしまうミスです。

現場の対策:編み始めの糸端(作り目側)が左下にある状態が表側であるという基本位置を常に確認し、筋がくっきりと浮き出ている面が手前(外側)を向いているかをチェックします。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。