仲間由紀恵の現在と夫婦仲の真相!双子の母となった国民的女優の今
仲間由紀恵のキャリアを振り返る上で欠かせないのが、2000年代初頭に巻き起こした圧倒的なブームです。沖縄でのタレント活動を経て上京した若い頃は、アイドル歌手や声優など多角的な挑戦を続けていましたが、ブレイクの決定打となったのは2000年放送のドラマ『TRICK(トリック)』でした。堤幸彦監督が手掛ける異色のミステリーで、売れない奇術師・山田奈緒子役を演じ、阿部寛との絶妙な掛け合いでコメディエンヌとしての唯一無二の才能を開花させます。
その勢いを決定づけたのが、2002年にスタートした『ごくせん』の山口久美子(通称ヤンクミ)役です。ジャージ姿におさげ髪、赤い縁の眼鏡という強烈なビジュアルで不良生徒たちを更生させていく熱血教師は、最高視聴率30%超を記録する社会現象となりました。当時、NHK紅白歌合戦の司会を幾度も務めるなど、名実ともに「お茶の間の顔」として君臨しました。
30代以降は、コメディ路線の成功に甘んじることなく演技の幅を急激に広げます。NHK大河ドラマ『功名が辻』での千代役、そして2014年の『相棒 season13』から登場した社美彌子役では、冷徹さと母性を併せ持つ国家官僚を冷徹に演じ分けました。さらに朝ドラ『ちむどんどん』での母親役など、シリアスと温かみを自在に行き来できるバイプレイヤー兼主役としての地位を確立しています。